羽織チェーンを制作いたしました。

「おびやこもの店」さんの企画で制作させていただきました、”Fool’s journey”の羽織チェーンが本日より発売されました。
天然石やパールとチェーンを組み合わせた羽織チェーンは、羽織紐のかわりにお使いいただけるもので、

着物姿にさりげない華やかさを添え、帯や帯締めの美しさをひきたたせます。

また、ブレスレットとしてもお使いいただけます。
芸大の先輩である”NINP”の濱田さんが制作された、素敵な羽織も発売されています。

濱田さんの作られた羽織に、羽織チェーンが相性良く仕上がりました。
おびやこもの店さんでは、品よく現代的なセンスの光る和装小物をお取り扱いされていますので、和装にご興味をお持ちの方、是非一度ご覧になってみてください。
https://item.rakuten.co.jp/obiyakomono/c/0000000107/

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個展「着替える、今日。」


4月の個展のお知らせです。大阪は北浜のnew pure +(ニュー ピュア プラス)さんにて、個展を開かせていただきます。

今回は、衣服をメインとしたものになりそうです。

アートとファッションの狭間でうろうろモタモタしている(気持ちの上では、かろやかに疾走したい)私に2度目の場所を与えてくださるnew pure +さん、本当に感謝です。

春、「地下の空き地」のあの窓から見える景色を想像しています。

よきものを作れるよう、(またひきこもって)自分のなかへ潜っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします🌿

●Shiho Ukaji Exhibition「着替える、今日。」

2018. 4.13.Fri – 4.22.Sun 12:00 – 19:30 

会期中無休

22日はライブイベントの為15:00〜通常営業
new pure + 

B1 Chika No Akichi

大阪市中央区淡路町1-1-4

06-6226-8574

http://new-pure-plus.tumblr.com

個展最終日となる4/22(日)、

オオルタイチさんとYTAMOさんの「ゆうき」がライブを開催してくださいます。

YTAMOさんから、今回の個展に向けてのメッセージもいただきました(下記)。

気持ちを確かめあえる人との出会いがほんとうに嬉しいこの頃です。

タイチくん、YTAMOさん、ありがとうございます。

ライブの詳細は以下です。

私も、演奏させていただきます。

日曜午後の明るい時間帯、ぜひお越しください。

●クロージングイベント -「ゆうき」と「宇加治 志帆」による LIVE 
2018.4.22(Sun)開場 13:30 –  開始 14:00 – (¥1,500)

会場:new pure +

要予約・ メール、電話にて 予約受付スタート

T : 06-6226-8574 

M : pure-plus@hotmail.co.jp
(件名→ ゆうき / お名前・人数・連絡先 明記の上 )
●予約受付完了 返信メール致します。
●当日はイベント開催の為 15時~ 通常営業となります。


ゆうき

バンド・ウリチパン郡を経て、それぞれソロ活動も活発なオオルタイチとYTAMO(ウタモ)によるエクスペリメンタルアコースティックデュオ。

ライブではオリジナルからカバー曲までさまざまな歌ものを披露する。

2016年12月14日に待望の1st album”あたえられたもの”を発売。

「着替える、今日。」に寄せて

お金が無くて、生きることも辛く、しぼんでしまいそうなとき。

誰にも会えず、鏡にも向かえないとき。

そんな時こそ、着替えよう。

自分らしさを洗濯してみよう。

本当はもっともっと変わっていく。

私だけの清々しい心で

チャレンジを解放する、今日。
YTAMO / ゆうき

個展「メロディの風景」


Fool’s journeyのアクセサリーの個展のお知らせです
◇「メロディの風景」

2018年3月9日(金)〜3月21日(水)

※会期中無休、最終日は17時まで

タピエスタイル京都店(LAQUE四条烏丸2F)

在廊日は3/17(土)15:00〜19:00の予定です
個展に向けて、ピアスキャッチをかわいくリニューアルすべく、試作をすすめています。

うまくいきそうな感じになってきました。
◇タピエスタイル京都店◇

〒600-8009 京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町101 LAQUE四条烏丸 2F

open:10:30~20:30

phone:090-8821-8681
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅

阪急京都線「烏丸」駅/22番・24番出口直結

Spring is coming


大阪にもほんの少しだけ雪が舞いましたが

春の色、たくさんできてきました🎨

1/31(水)〜2/6(火) 阪急うめだ本店10F うめだスーク 中央街区 パークにて 「クリエイターズ ゲート」に出展します

春のアクセサリーたちに逢いにいらしてください

“Grandma’s embroidery”

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作品名:”Grandma’s embroidery”
サイズ:W600mm x H1060mm
素材:綿布にプリント、刺繍糸、刺繍枠
制作年:2011年

 

“Grandma’’s embroidery” -「祖母の刺繍」-

私の祖母が「おばあちゃん」と呼ばれる存在になったのは、私が生まれた時で、彼女が48歳の時でした。

年の近い妹が2人続いて生まれたこともあって、幼い頃の私は頻繁に彼女の家に預けられていました。

その頃の祖母について覚えているのは、

忙しく家事をする祖母、自営業の夫を助けて接客したり、事務室で帳簿をつけたりしている祖母、

そして、すべての仕事が片付いたあとで、私と折り紙や塗り絵をしたりしてくれる祖母の姿ですが、

とりわけ心に残っているのが、

彼女自身の寝室にこもり、お人形を作ったり、パッチワークキルトを縫ったりしている祖母の姿でした。

彼女の部屋には山ほどの手芸の材料があり、それらは何箱もの衣装ケースに分類して収納されていました。

私は、それらの材料を引っ張り出して眺めたり、

膨大な工程が写真付きで説明された、有名な人形作家の本を眺めながら、

作る工程を頭のなかで想像したりすることが好きでした。

祖母は何を作る時も、「きっちりと正確に仕上げる」ということを一番に重要視する人でした。

この、刺繍を施された布は、彼女がおそらく何かに仕立てるつもりで辞めてしまった、

無数の作品のうちのひとつだと思われます。

私が見つけた時はもう、黄ばみが茶色くなるほどの年月を経ていました。

この布を欲しいと彼女に頼んだ時、彼女はある話をしてくれました。

「この頃は毎日が辛かった。夜中の12時から3時までを自分だけの自由な時間にして良い、ということにして、

毎晩手芸をしていた。3時から6時まで寝て、起きて朝ご飯の支度をした」

その時彼女が話してくれたのはその程度の話だったと思うのですが、

私には、それ以上聞かなくても、何かがすとんと分かったような気持ちがしたのでした。

芸術大学を卒業してのち、10年以上も私は作り手としての活動を行わず、

作業療法士として病院で働いたりしていたのですが、

この布を手にした頃、ようやく「絵を描いてみようかな」と思いはじめたのでした。

私はこの布を何度も洗い、漂白しました。

そして、この布そのものを、模写しました。

それから、人に協力してもらって、この布を、そのままスキャンして白い布にプリントしてもらいました。

祖母の刺繍をプリントした布に、彼女についての物語を、刺繍で綴りました。

 

She was born in a small island as 3rd girl of 4 sisters in 1927.

彼女は1927年、ある小さな島で、4姉妹の3番目として生まれた。

She married a man who was a younger brother of her elder sister’s husband.

彼女は、彼女の姉と結婚した男性の弟と結婚した。

She made dolls, patchwork and embroidery, or knitted every midnight.

彼女は毎晩、人形やパッチワークや刺繍や、編み物をした。

She slept from 3:00 to 6:00 every morning.

その頃彼女が眠ったのは、午前3時から6時までの間だけだった。

 

 

 

She reteruned to the house where she had lived with her husband after her husband died.

彼女が夫と暮らしたその家に再び戻ってきたのは、彼女の夫が亡くなった後だった。

 

 

She does not understand these sentences but knows that this is one of her own embroidery.

彼女には、ここになんと書いてあるかはわからない(英語だから)けれど、

これが自分の作品だということは、覚えている。

 

 

刺繍で綴った文章の空白の部分で、いろいろなことが起こったのですが、彼女は今も健在です。

私は、この文章の内容を彼女に説明していませんし、

彼女に、「手芸をすることが、心の支えになったんだね」というような言葉をかけるつもりも、ありません。

彼女がそうとは気づいていないことなら、そのままにしておきたい、

ただ、そっとわかったつもりになっている状態を、ずっと保っておきたいのだと思います。

そのような意味で、これは、私のための作品なのです。

私自身が再び作り手として活動を始めた時、その最初のモチーフが彼女の作品であったこと、

そのことの意味を、わたしはこれからも心の一番奥に持ち続けていたいと思っています。

2018.1.18

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実際の、祖母の刺繍

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melodies

これらは、ペイントを終えたばかりのアクセサリーの土台です
アクセサリーを作り始めていちばん最初に名づけたシリーズは

“melody stone”という名前です

私には、いわゆる共感覚というのは無いと思うのですが、

色や形から聞こえてくる音楽がある、と思っています

そして、個々の人からもそれぞれに、そして、その日々、時間、その時々に、自ずと奏でられているメロディーがあるように感じています
そのメロディーとメロディーが出会い、どこかの誰かが「わたしのためのメロディーがここにあるかのように感じる」瞬間に立ち会える、

そんなことを夢みてアクセサリーを作ってきました

昨年までは、いかに、「全てが異なる、たった1つの」メロディーを生み出せるか ということに取り組んでいました

今年は、色彩そのもの、メロディーそのもの、に主眼を置いて作っていきたいと思っています

納品のお知らせです


京都のホテル ANTEROOM KYOTO  内

gallery9.5さんに、

アクセサリーを40点ほど納品いたしました

gallery 9.5はホテルアンテルーム京都の入り口を入ったところにあり、

どなたもお気軽にお立ち寄りいただけます

新作たち、お手にとってご覧いただけますと嬉しいです

https://hotel-anteroom.com/access/

“Recycling Memories”

kousagisha galleryにて発表したメインの作品

“Recycling Memories”

インターネットで集めた古着や、

父の要らなくったシャツなどを

解体して縫いつけました

私自身の、服との関わりの中で抜きにできないのが、「記憶」との結び付きです

例えば、ある服を着ると、

「この前にこの服を着て出かけたら、ある友人に会えて、一緒にご飯を食べに行き、あの映画についての話をした」

などという記憶が蘇ります

もちろん完璧にではありませんが…

私にとって、服は、そういう作用をも持っているものです

だから、もし、ある服を着たときに蘇る記憶があまりに辛い場合、私はだんだんその服を着ることができなくなり、処分してしまうということがあります

(服には罪はありませんが…)

ここに縫いつけた服は、どんな人がどんな理由で処分したのか、

この服がどんな記憶と共にあったのか、

それは私にはわかりません

しかし、もしも仮に何か悲しい記憶と共にあったものであったとしても、

その服が解体され新しい作品として生まれ変わることで、

新たなエネルギー、新たなストーリーと共にあることができれば…

何か良いものに生まれ変わらせることができれば…

そのような、

生きる上での望みを作品化したものです

全体としては、シングルサイズのベッドカバーとして使える大きさに仕上げました

また、この作品を縫いながら心に浮かんだ英語のフレーズを余白にステンシルしています

この作品は、

シリーズで作っていけたら…とも考えています

kousagisha  galleryでの個展 終了しました

改めて、kousagisha galleryでの個展「改心- DIY」へお越しくださった皆さま、関わってくださった皆さま、ありがとうございました。

来てくださった方々と、あの場所で色々な思いと体験をダイレクトに分かち合ってみたいというのが私の今回の目的であり、

それを行える場所が「光兎舎」であり、

そこへしかるべきタイミングで、来るべきかたが来てくださった。

そんな展覧会となりました。

あの場所で起こったことの一つ一つが私にとってかけがえのない出来事となりました。

それらは訪れてくださったかたとの間の、ささやかな秘密のような何かなので、

これから思い出して日記にしたためていこうと思います。

そして、最後の締めくくりの演奏会。

YTAMOさんの音楽が始まったとたんに、ギャラリーの建物自体が海の底に沈んだような感覚になりました。それはそれは美しい体験でした。

その後は大気圏を超えて、ギャラリーの小屋が宇宙船になったかのように、時空をまたいだ、あやしく不思議な旅へと連れていってもらえた気がしています。

私はこの日までにすっかり声が枯れてしまって、

前夜までずっと、元の声に戻さなくては、演奏会をどうすればいいのか、と悩んでいたのですが、

夜中にふと、「この枯れた声だからこそ歌える、この声だからこそ、歌いたい歌がある」ということに気づき、その一曲を歌うことにしました。

それはIggy & the Stoogesの

“Search and Destroy”でした。

この歌を、聖書のある一節と組み合わせて演奏するということをやりたい、と思いました。

私自身はもちろん、聴いてくださる皆さんへの応援歌として。

真夜中に練習をして、

この一曲を歌い通せばもう声が出なくなるのは分かっていたので、本番ではとにかく出せる力を思い切り、と思いました。

演奏会に来てくださった皆さんには、急遽の内容変更でご不満に思われるかたもいらっしゃるかもしれない、という危惧や申し訳なさもありましたが、

皆さん寛大に受け止めてくださり、

演奏をさせていただけたこと、心から感謝しています。

演奏が終わった後、何人かの人たちで屋上に上がり、空を見上げて、

場所を変えながら時々瞬く小さな光を見ていたことはなかでも印象的でした。

10日間という短い期間でしたが、

出会うべくして出会えた皆さんと、

起こるべくして起こった出来事たちのことが、

人生の大切な記憶として私の中に刻まれ、

私自身だからこそできること、なすべき仕事がまたひとつ明確になってきたように思える10日間となりました。

みなさま、本当にありがとうございました。

写真は、演奏会にきてくれたまみちゃんが撮ってくれました。ありがとう。

個展のお知らせ

個展のお知らせです。昨年もお世話になった京都の”kousagisha gallery(光兎舎)”にて

アクセサリー、美術作品、着られる作品の展示販売及び交流の場としての

展覧会を開催させていただきます。

深まる秋、近づく冬の京都の様子とともに

お楽しみいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

「改心」ということにこのごろ興味がある。

英語では、”Reformation”というらしい。リフォーメーション。

「改心する」とは、「リフォームする」ということか。

そうイメージしてみると、なんだかちょっと興味深い。

「心の有り様をリフォームする」なんて、ちょっと胡散臭いけれど、

幸福が、足取り軽くやってきてくれそうに思えるじゃないですか。

いや、それは実際のところ、ほんとうは随分と苦しい試みだと思う。

道中は永遠の孤独のようだし、見たくないものをたくさん見るし。

でも、それでも、そこにはきっと、

ー〈以下略〉ー

そのような感情をうすく礎にしつつ制作した作品の展示であり、

みなさんとなにかをシェアしあえる場にできれば、と思っています。

宇加治志帆

宇加治志帆個展「改心 – DIY」

‪11月8日(水)〜11月18日(土) ‬

‪12:00~19:00‬

※‪11月13日(月)‬は休廊

☆最終日‪11/18(土)‬は‪17時‬で閉廊し、‪19時‬より音楽家のYTAMOさんと宇加治志帆による

演奏会を開催いたします。

よきひとときをみなさんと過ごせますように。

※‪18:30オープン・19:00スタート‬

※料金:¥1,500

※定員がございますので予約制となります。

お申し込みは ‪kousagisha@gmail.com‬ までご連絡くださいませ。

会場:kousagisha gallery

‪京都市左京区浄土寺上馬場町113 木のビル1階‬

‪http://kousagisha.com‬
フライヤー表面のモデル:木村英一、岩井知子

衣装制作、スタイリング及び撮影:宇加治志帆