出張boco凹

もうとっくにはじまっていて
2週間がすぎている『出張boco凹』さんに
やっと2点だけですが作品をお送りできました✌🏻

裾がふわっと広がるパッチワークブラウスと
古着のピンクのロングスカートを集めて解体・再構築したミニドレスです

どちらもアームホールから腕を出して半袖風になるやつ。

インスタグラム @_naked_crystal のアカウントにて商品説明を投稿しました📝

11月ごろからどんどん体調がわるくなり
精神も荒廃する(そこそこの鬱でした)
一方でしたが
少し精神が上がり調子になったかしらというところで帯状疱疹にかかり
ただいまそこから回復中です

この数ヶ月はなんだかわたしのなかにあったネガティブなものが一滴残らず搾り出されるみたいな体験をしました

いま、そこを通り抜けられたこととか、
そもそも癌がみつかったこととか
ここまでの流れの全部に感謝しています、
という近況を添えて…

日記はまたあらためて綴ります✏️☺️

みなさま、2023年もどうぞよろしくお願いいたします
(と やっと言えるようになりました💪🏻)

「出張boco」2/1〜2/28
福岡パルコ本館3F エスカレーター脇
「SIDe」にて

#nakedcrystal
#shihoukaji

ぴーちゃま日記 がん治療編 ~「調子ええんか?」~

朝、ごみをタンクに入れようとしていたら父が
「昨日の晩、制作しとったんか?夜中ずっと電気ついとったやろ」
とききました

「ううん、昨日しんどくて、何回もトイレ行ってたから電気つけてた」
と答えると父は
「そうか」と言い、それ以上はききませんでした

この状況で身体に負担をかけて夜中に制作するほどわたしもアホではないですし、
それができる体調でもないのでした

抗がん剤治療の開始とともに実家暮らしが始まりましたが、
父は、わたしが動いて何かをしているときや、家族と一緒にご飯を食べられる時に
「今日は調子ええんか?」とききます

そこには、「調子が良いといいな」という期待があるのが伝わってくるのですが、
わたしは正直に、今日はどんな症状があり、どう対策をとっているかを伝えます

父は少し苦い顔でそれをきいてくれます
娘がしんどい状態であるというのを受け止める親もしんどいことだろうと思いますが、
わたしは淡々と普通に伝えています

2日ほど前に軽い感染症のような症状が出て、喉や胃の粘膜が荒れました

喉の腫れで飲み込みがつらかったのでゼリー飲料を飲み、
別の目的で処方されていた薬を咽頭痛にも使えることをネットで調べてから飲みました

そして胃を休めるために食事の回数を減らして胃薬を飲み、
痛みを抑えて食事を確保することを優先させました

食事の回数を減らすとフラフラするので、またゼリー飲料で補いました

痛みは薬で抑えられましたが喉は腫れ続けていたので、
夜間に何度も経口補水液を飲んでトイレに行くことを繰り返すことで
毒素を出して治そうとしていた、

というのが、昨夜わたしが部屋の電気をつけていた理由で、
努力の甲斐あって炎症はひいてくれました

3日前の夜、友人と電話をしていて少し体が冷えたかも、と思ったときになんらかの感染が起こっていたのではないかと思います

そんなちょっとしたことでも、治ってまたご飯が食べられるまで2日かかりました
軽い症状でもしんどいのはしんどいですし、
大きな症状や体力喪失につなげないためにも、ひとつひとつ対処をしていく必要があると思っています

抗がん剤治療が始まっての6日間、腎臓にも随分と働いてもらったなあと思います

今日は母と
「本とかにはざっくりしたことしか書いてないし、個人個人その日その日で体調のバランスも違うから、結局は自分で探りながらやってくしかないよね」
などと話しました

副作用の順序や対応、どの薬を飲むのか、といった大まかなことはもちろん事前に把握していますが、

日単位・時間単位・分単位で起こる微細な変化、
原因がすぐにはわからないちょっとしたしんどさに対する逐一の対応は、
自分の体がいちばん教えてくれているのかもしれないなと感じています

今まで心身の小さな不調を色々経験してきて、
どうすると具合がよくなるか、今どういう栄養素が必要か、というようなことが自分でなんとなくわかることは、幸いかもしれません

それは本当に微妙な匙加減のことで、
数値を測って基準よりも何が足りない、ということとはまた別の話かと思いますし、
医学的に正しいかどうかも知りませんが、
現代医学からそんなに外れた考え方でやっているわけではないので、まあ、あかんことはないよね。という気持ちです

ただ、わたしにとって薬物由来の不調というのは初めてで、
今まで味わったことのない症状も出てきて、どうしよう、と思う瞬間もあります
でも、そんなときも、体が「お水が必要」などと教えてくれて、
その通りにしてみると症状が治まったりします

小学校時代の同級生が、不意にわたしのことを思い出したと言って、
HP宛に連絡をくれました

高校を卒業して以来一度も会っていませんでしたが、
このタイミングでわたしのことを思い出してくれたなんて、とても嬉しいことでした

医師である彼女のメールには、「ブログを読んで、私は医者して傲慢だったと思った」と書かれていました

記憶の中での彼女の人物像は、とても大らかで、ゆったりと優しいひとでしたし、
わたしが個人としての体験をただ綴っていたブログを読んでそんなふうに感じ取ってくれたのは、彼女の優しさゆえだな、と思いました

だけど、そう、医師も看護師も、
病名や数値や症状を見て、その患者が辿るであろう経過を見越したり
治療法を適応してくれる能力面ではプロですが、

「患者が今この瞬間どんな症状を体験し、それはどのような感覚や感情を引き起こさせるのか」を
同じように経験することはできないのですよね

病院の外では、それぞれの患者さんが
ある本を読んだり、ある本を読まなかったり
何かを食べ 何かを食べず
薬を飲んだり 飲まなかったりしながら
生活しているのだろうと思います

画像は昨日のスケッチブック
全身に倦怠感が出て、情動がうまくはたらかなかったので
Richard Diebenkorn の模写みたいなことをしました

明日から2週目。
ゆったりかまえながら、やっていこうと思います

#ぴーちゃま日記

6日から展覧会

阿部さんと展示前の最終うちあわせ

奥さんの千尋さんが焼いてきてくださったたまご蒸しぱんが

かがやいている

搬入が明後日にせまっているにもかかわらず

こんなに平和で穏やかな気持ちでむかえられるのは初めてのこと

わたしのなかでいろんなことが変わったんだね きっと

#ぴーちゃま日記

ハラールレストランバイト日記20200403

91939373_2735802429851893_6608788688002351104_n金曜は…

営業してるんですよねいつものバイト先。

「マスク、作ったんですか?もう売ってないですもんね」と
アバシ社長がいつもの笑顔で迎えてくれる

店長も「わ〜きれいねえ、それ」と喜んでいる

「布のマスクはダメだという話も出てますけどねぇ」といちおう言ってみると、
「いいんですよ、イスラムでは女性は顔を隠したほうがいいですからね!(にこにこ)」とアバシ社長。

なんか斜め上からの肯定がやってきたな、と思いつつ
マスクの下で笑った

いつものように、入り口のドアやトイレの扉を拭き清める
そして店内の換気扇を回す

シャイードさんと、モスクの施工を請負った工務店の社長が
モスクのゴミ捨て場あたりでなにやら寸法を計測した後、店内へ。

「あんなのはな、ハラームや!モスクの前に立って、『ハラームや!』言うたるわ!」と声を荒げる社長にウケているシャイードさんとアバシ社長。

どうやら、モスクのゴミ捨て場に不法投棄をするひとがいるようだ

社長「アッラーの神様が、いいですよ、とOKを出している物事のことを、『ハラーム』という」

シャイードさん&アバシ社長&わたし
「『ル』ですよね」

社長「あっそや。『ハラール』!そして、神様が許さないものごとを、『ハラーム』という!」
社長はムスリムではない日本人だ

勝手にごみを捨てられないように、なにか覆いのようなものを作ろうとしているみたいで、
インドネシア人のアブドゥラさんたちも手伝っている
お天気のよいのどかな通りに、電ノコの音が響く

シャイードさん「アベさんは、lockdown しないって決めたよ。イギリスは、lockdownして、みんなに給料くばってるよ」
わたし「アベさんは、マスク2枚ですね 笑」
シャイードさん&アバシ社長「マスク2枚な!笑」

モスクに礼拝に来る人もぐんと少ない
モスクを監視しにくる警察官のひとたちと、若いムスリムの学生たちがなごやかに談笑している

今日もゆったりしているから、礼拝中にまかないをいただいた
ラジューさんがお皿に盛ってくれたビリヤニが多すぎて、
「too much! 半分でいいです」と減らしてもらう

いつの間にかラジューさんは警察の人たちにチャイをあげていて、
「これってなんていう飲み物ですか?おいしいです」と、にこにこ飲んでる警察のひとたち、
そして「チャイ!」と答えてにこにこしているラジューさん

チャイを飲み終えた警察の人たち、
モスク前に若いムスリムたちがぐちゃぐちゃに停めた自転車をきれいに揃えてあげている

おかしいぐらいに平和
そしてきょうのまかないもすごくおいしい
量を減らしてもらってもなお、お腹がいっぱいすぎるけど…

まかないを食べ終えたらちょうど礼拝も終わり
換気のため、お店のドアを開け放つ

店内は、賑わうけれど、いつもに比べればずっと少ない

お客さんがわたしに「コロナ大丈夫?気を付けてね」と言ってくれる

帰りにモスクの下の食料品店で、クミンシードとドライ棗をえらんでいたら、お店の人がぶどうジュースをサービスで飲ませてくれた

お会計してもらうと、お釣りがなんだか多くて、あれ?と思う・
“50 yen off!”とレジの人
ありがとう

バイトのあとは人に会わないことにした
民族衣装はすぐに洗濯する

心臓発作でICUにいたRさんは、ICUを出たそうだ

モスクのみなさん すこやかに🕌

#ぴーちゃま日記

ハラールレストランバイト日記20200313

金曜(きのう)はバイトの日

 

厨房でいちばん若いアニーさんが黒マスクで迎えてくれる日

黒マスクはムスリムの若い男性たちにも人気の模様、けっこうみかける

あれってどこから始まったんだろう?わたしは嫌いじゃないですね黒マスク

 

先週は日本人のお客さんがたくさんきてくださってたけど、きょうはほんとうにとーってもゆったり

 

そんな中、「近所に引っ越してきたんです」というおじさまがきてくださる

カレーのお好きなかたのようで、召し上がるようすがそこはかとなく楽しげ。

お会計でのやりとりから、満足していただけたのが伝わってくる

 

1時過ぎから始まる礼拝、金曜日は300人くらい集まるらしい

礼拝に行く前には、店長もマスクしている

 

だいたいいつも

社長、店長、アニーさんの順番で少しずつ時間をずらしてお店を出てモスクへ入っていき

アニーさん、店長、社長の順番でお店に戻ってくる

 

店長が戻ってきたら

アニーさん「いらっしゃいませえ!」

店長「はぁいっ!どうも〜!すみませぇん!ありがとうございまぁす!ひさしぶりねえ」

厨房はきょうも陽気です

 

礼拝後は満員御礼、きょうもがしがしはたらきます

 

まずはみるみるなくなる食べ物をどんどん補充していきながら、

ラジューさんがどんどん焼くナンをどんどん配っていく

 

お客さんが食べ進むと、まだ食べてないお客さんのためのお皿が足りなくなってしまう(写真の上の方に積まれているお皿たち)ので、

食べているお客さんの空いてるお皿をどんどん回収してアニーさんに洗ってもらい、それを拭いてまた店内へ戻す

 

食事が終わりかけたらドリンクのオーダーラッシュ。

いつものグループが

「スミマセーン、セヴンラッシー クダサイ」

「No No No ファイヴラッシー、スリーチャイ」

わたし「ファイヴラッシー、スリーチャイ?いち、にー、さん、しー、ごー、ろく、7人?(人数と飲み物の数があわないなあ)」

「アレ?イチ、ニー、サン、シー、ゴー、ロク、ナナ。ヒトリ ドコイッタ?」

「トイレ、トイレ」

「だからね ファイヴラッシーで チャイみっつネ」

わたし「おっけー!」

 

きょうもきもちよく働いて、アバシ社長からお札を生でぺら〜っとうけとり、

笑顔で見送られてお店の外へ出ると

濃いグラサンにでっかいマスク姿の、誰かわからへんけどアブドゥラさんに会った

 

アブドゥラさん「あっれ〜、その服、どうしたん?すっごいなぁ」

わたし「社長がお土産にくださったんです」

アブドゥラさん「パキスタンの?たっかいやつやで〜それ(アブドゥラさんの周りにいた人たち爆笑)。きっれ〜なぁ」

わたし「毎週ここに来るときは着てこようと思って」

アブドゥラさん「そら、ええわ」

ええでしょ

 

モスクで50円セールになってるカップヌードル(シャイードさんがうんせうんせと外に出してた)を買って帰る

 

歩いてると、パキスタン人のおじさんが

「あ、今日終わったん?おつかれさま」

と、つまようじシーシーしながら、近所にもう一軒あるパキスタン系のカフェに入ってく

 

わたしから見ると、引っ越しをした宝塚はとってもキラキラしていてあったかい

空気が鉄の匂いのするこの元地元は、ちょっと乾いてて風が吹きすさぶような感じ

 

わたしはどちらも好きだ

 

#ぴーちゃま日記

塩、クミン、アオサ、オリーブ油

IMG_1659おとといの夜中。
「えっと。引っ越しって、どう進めていけばいいんだったっけ」と思い
ネットで色々と調べてるうちに
 
なんとなくの勘で引っ越しの日取りを決めてしまい
 
引っ越し業者にまとめて見積もり依頼できるサイトで見積もり依頼を出してしまった
 
ちょうど確定申告の締め切りが1ヶ月延長とのニュースがSNSであがってくる
おお たすかる…とおもう
 
引っ越しの見積もり、
有名どころの会社は30万円近くするんだなあ
 
サイトにならんでる会社の名前をじーっとみてるうちに、
 
ここ、名前聞いたことないけど何となくいい感じがする、
っていうところがあって
 
いちおうクチコミを読むと評判もなかなか良い
 
ここ一社にしぼって
さらに細かな見積もり依頼を出した
 
そして
新居は一軒家だから
Wi-Fiルータの申し込みもしとこう、
じゃあこの際格安スマホに変えてみようか
電力会社はどこにしようか
と、
色々しらべて・決めて・申し込んでいるうちに
朝を迎えた
 
窓の色がほの白くなってきた途端にスマホが鳴りまくる
 
ネットで見積もり依頼を出した業者さんたちからの電話だ
どの声も、どこか遠い感じ
 
もう 心のなかで「たぶんもうあの業者さん」って決まってる気がしたから
「ごめんなさい もう決まりそうで〜(嘘やけどごめん) またご連絡差し上げるかもしれません」と繰り返した
 
やがて本命からの電話が鳴る
 
あ、やっぱり
素朴で落ち着いた話ぶりのおっちゃんの言葉が
耳にちゃんと入ってくる
 
その人の言葉で話してはる感じというか。
 
ここに決まるな、と思った
 
運ぶ荷物の詳細を話す
「あのー、引っ越しがあまりに久しぶりすぎて、いろいろわからないもので…」というと
「どんどんきいてくださいね、聞いてくださるとこちらも助かります、
いい引っ越しにしたいですからね」とのこと
 
こまかな事情をいくつか話したり、質問したりした
 
それから電話越しでお互いにグーグルマップを開き、
航空写真を見ながら
新居周辺からの搬入経路を確かめた
 
新居はかなりせまい路地の中に建っている
 
ここで、先週この物件を案内してくれたともだちが教えてくれていた、
前の入居者がどうやって荷物を搬入してたか、という話がとても役立った
 
隣の県への引っ越しは
エアコンのつけ外しや洗濯機の設置もふくめて
5万円代でやってくれることになった
 
電話でのやりとりだけで
こんなにもすらすらと決まってく
安心がひろがってく
 
結局徹夜になってしまったので少し昼寝をはさみつつも
じゃんじゃんかかってくる他の業者さんからの電話を全部ことわっていった
 
他の業者さんとの見積もりの比較、
しなくていい気がした
 
他社の電話を淡々と丁寧にお断りしていくうち
やがてスマホはしずかになった
 
夜は DELIのかなさんがインスタにあげていたおいしそうなパスタをちょっとだけ真似して
うちにあるものでアレンジした
納豆、トマト、大根。
塩、クミン、アオサ、オリーブ油。
 
かなさんみたいなおしゃれなたべものにならないが、
これはこれでわたしの好みの味と食べ心地
 
内臓にすうっと違和感なく入ってきて、元気が出る。
気分が明るい
 
あさってに段ボール箱がとどいたら、そこから1週間で引っ越しだ
 
3.11がわたしのあたらしい日になるはず
 
#ぴーちゃま日記
#引っ越し準備

ふきだすもの

今月初め頃から兆候があったのだけど、

実はいまわたしは人生最大級の肌荒れに見舞われている

 

ここまでのやつは初めてで、人知れず憂鬱になったり、あんまり人前に出たくないなと思ったりしてたんだけど

 

これもまたわたし自身の今のエネルギー状態のあらわれであるので

わたし自身を観察しつつ、

とりわけ浄化につとめておる日々なのです

 

それはさておき

ちょっとあんまりにもあんまりなので、

今日はマスクして出勤しました

 

店長「おはよー元気?」

私「うん 元気なんですけど、内臓の調子があんまりよくなくて顔にぶつぶついっぱいできてるからマスクしてます」

 

ラジューさん「ごはん食べる?」

私「ごはん いらないです」

 

ラジューさんは、わたしが手で胃のあたりをぐるぐるしてバツ印したジェスチャーを、「お腹へった」の意に取り違えたようだ

そして店長は、ジンジャーティーをいれてくれる

 

熱いジンジャーティーをちびちび飲んでいるとシャイードさんがやってきて、

「あれ、きょうは眼鏡かけてる?」という

わたし「いつもかけてますよ!」

シャイードさん「眼鏡いつもと違うんちゃう?」

わたし「いつもこれですよ!」

おっちゃんたち、それぞれにそれぞれである

 

今日は午前からまあまたお客さんの入りがおおいなとは思っていたけど、

礼拝以降がアホほどいそがしく(「アホほど」と一度は書いてみたかった)

4人がけのテーブルに8人で座るお客さんがいたり(若い子は立って食べてた)、

日本人のお客さんがおかわりを取りに行ってた間に席を別の外国の人にとられちゃってたり

(これは偶然によって解決されたが、偶然がおこらなかったらとってもややこしい事態であった)

 

なかなか日本のふつうの飲食店ではみられない光景、おこらないことがあちこちで起こる中

片手にナン、片手にラッシーとチャイのお盆、脇に水のポット抱えたりして

頭から湯気だしながら動き回ってた

 

人が多すぎてナンを届けたいテーブルまでたどり着けない時なんかは近くのお客さんが助けてくれたりするし、

常連のお客さんなら、遠いテーブルから目配せされて、指2本立ててくれれば「ナン2つ」の意味とわかるようになってきた

そういう意味ではちょっとこの忙しさと荒々しさに慣れてきてるかもしれない

 

そんな中、きょうは店長シャクールさんがブチ切れる事態が発生した

 

案件は、毎週、マトンを皿いっぱいに何度もお代わりした上で大量に残して帰って行くお客さん

 

シャクールさんには「一体どいつがやってるのか、今日こそつきとめてやる」という気持ちがあったのかもしれない

シャクールさんのウルドゥー語の怒声は長く長くやむことなく鳴り響き

超過満員の店内全員がシーンと聴き入るはこびとなった

 

朝7時から全員ぶんの食べ物を一人で準備している店長シャクール氏の気持ちを思うと、今日堪忍袋の尾が切れたのも無理はない

こういう一連のことについて、イスラムの教えではどうなってるんだろうか?と気になるところでもある

 

きょうはモスクもいろいろいそがしかったのか、日本人のムハンマド・アリさんもシャイードさんも、閉店後にやってきた

 

アリさん「きょう、ナウい格好してるやんか。なかなか似合ってるよ」

わたし「そうですか?ありがとうございます」

おっちゃんたち、それぞれにそれぞれである

 

きょうのまかないは、プラオと豆カレー、サラダでした

「ちょっとだけにして!」と店長に頼んだけど

やっぱり大盛りでやってきた

半分は詰めてもらって持ち帰らせていただきました😅

 

明日明後日と京都でイベント出展です

たぶん両日マスクしてると思いますが、おしゃべりは大歓迎です

なにかのついでにぜひ

お立ち寄りくださいね

そして、おやつなど 食べものの差し入れはご遠慮くださいますよう!😆

 

THE GIFT BOX 2019” アーティストが提案する特別なギフト。

日時:12月21日(土)・22日(日)

会場:京都府立文化博物館 別館  京都府京都市中京区東片町623-1

 

#ぴーちゃま日記

#thegiftbox_kcua

個展はじまりました

本日より 茨城県は日立市のcafe miharuさんにて

Fool’s journeyの展示会が始まっています💎

 

週末の12/7・8には

こちらの片耳ピアスとイヤリングのセミオーダー会を開きます

 

ご用意したものの中から

お好きな土台と石、チェーンの長さをお選びいただけます

 

海のみえるカフェにて ゆったりとした時間をご一緒できればうれしいです

 

Fool’s journey exhibition

“Sea Song”

会期:2019年12月4日(水)〜12月8日(日)13:00〜18:00

在廊日:12月7日(土)・8日(日)

会場:cafe miharu 茨城県日立市旭町2丁目8-14

◆セミオーダー会 ”Star Festival”

(12/7・12/8 13:00〜18:00)

石がぶら下がるタイプの片耳イヤリング・ピアス ”Star Festival”を

土台と石をお選びいただいてお作りいたします

土台・石(水晶・紫水晶・パールなど)とも、

ご用意した数種類の中からお選びいただけます

チェーンの長さも、お好みに合わせて調整いたします

料金:¥4,070-(税込)

 

#foolsjourney

#handmadejewelery

#日立三春

#cafemiharu

お金も心もどーんとつぎこむ

注文していた天然石とパールたちが届いた

ああ ちょう可愛い

そしてまたどーんとお金をつぎこみましたよ💰

 

引っ越しだのいろいろやってるうちに

つぎの展示会までもうちょっとしかなく

やばいなという気持ちもあるけど

 

「やばい」という観念をすてましょう

そうすればいけるであろう

 

ここへ心をどーんとつぎこんで

最高にかわいいものをつくりたいですねえ

 

海からのおくりもの

 

“Sea Song”

Fool’s journey exhibition

2019年12/4(水)〜12/8(日)

13:00〜18:00

在廊日:12月7日・8日

cafe miharu

茨城県日立市旭町2-8-14 2F

 

#ぴーちゃま日記

#foolsjourney

#shihoukaji

#handmadejewelry

#naturalstone

寝ぐせのひどかった最終日

バンドのライブに行って

ミュージシャンのピカちゃんとか写真家の佐伯慎亮くんとかと手を繋ぎあって

ディスコ調の曲でぴょんぴょん飛び跳ねてる(←そんなこと一生しないであろう)ところで目覚ましがなって目覚めた朝

 

そのディスコ調の曲のメロディが起きてからもリフレインしていて

きっと疲れてるんだなぁ、と思いながら

パンとりんごとお味噌汁と白湯とコーヒーを食べ、

台風で浸水した家の後処理についての情報をテレビでみてから出勤

 

百貨店に近づいたところで、

耳に突っ込んでるプレイリストからダフトパンクの”One More Time”がながれて噴き出しかける、

なぜなら曲のリズムと歩調が完全に合っちゃうから

 

運動会の入場行進みたいじゃんね、と思いながらイヤフォンをはずし、

警備員さんに入館証を見せた

 

そんなふうにはじまった阪急博多でのポップアップ最終日もぶじに終了しました

 

初の単独ポップアップは

基本的に話し相手のいない1週間で

でもそれはあまり苦じゃなかった

 

普段毎日誰とも話さないで制作しているから

まるで自分のアトリエ部屋にいるようで

でも目を上げれば前方や斜め前に”Cartier”とか”MIKIMOTO”とかのショップサインが煌々と光っているところがいつもと違うところで

 

いや、根本的に全然ちがうんですけど…

 

でも、自分自身と対話しまくってることはほんとにいつもと一緒で

それをこんなにも「表社会」にいながら、

「お商売」しながら、

1週間やりつづけられた、 ってことが

わたしにとってすごくよかったです

 

どこかへ行くことになることも、なにかをすることになることも、

たぶん本当はいつも、自分自身の潜在的な意識のぶぶんが決めてるんだとおもう、

「選ばされる」とか「何かに呼ばれてる」とかじゃなくて。

 

そこで出会った物事の意味も、あらかじめ用意されているのじゃなく

自分が決めてくことなんだって気がする

この1週間をすごした最後にそういうことを考えてました

 

お世話になったみなさん

出会えたみなさん

ほんとうに ありがとうございました😊

 

さて

つぎの出展は久々の関西、

そして意外に出る機会のなかった兵庫県。

10/19(土)の「宝塚音楽回廊」に出展します

また明日にでも詳細おしらせしますね

 

明日は夜遅くの新幹線で帰るので、

温泉的なお風呂屋さんで身体を癒して

あと 最近のちょっとした趣味みたいになってる神社めぐり(御朱印集めはしていません)でもしてこようとおもいます!♨️⛩

 

#foolsjourney

#shihoukaji

#handmadejewelery

#painting

#naturalstone