点滴の朝、30分寝坊してしまい大急ぎでごはんを食べながらメイク。
眠れない夜に観た小田切ヒロさんのメイク動画を参考に、ゆっくり丁寧にやりかったのに…
それでも、いつもより少しきれいな仕上がりになった?ような?気は?した。
小田切ヒロさんがおっしゃってた、「自分を丁寧に扱ってメイクするとね、ひとから丁寧に扱われるようになるのよぉ〜?」という言葉に
「わかるぅ、そうよねぇぇ〜?しかし具体的なテクニックを知らなかったのよぉ〜〜」と思ってたんだけど、
本日の採血ではイケメンのお兄さんが
「血管細いですね!ちょっと温めましょう」とホットパックを持ってきてくれ、
「熱かったら言ってくださいね」と温めてくれ、
血管に針を刺して「ここ、痛いですよね?観てるだけで痛いですもん。ごめんなさいね痛い思いさせて…」と思いやりの言葉までかけてくれ、
やさしい微笑みとともに手厚く包帯を巻いてくださいました
なんという丁寧な扱い…
メイクの効果ですねありがとう小田切さん
化学療法室にて問診。
ここの先生は話しやすくて安心感ありありです
👩🏻⚕️「あれ、なんか今日雰囲気違うね?その後どうですかぁ?」
🐹「抗がん剤で5月ぐらいに生理が止まって、そのまま閉経したっぽいんですけど、そしたら更年期症状かな?ってやつがバリッバリに出てきて。更年期障害ってこんなにしんどいんか…!ってなってます」
👩🏻⚕️「(ひそひそ声)いや、わかる!実はわたしも数ヶ月前からその嵐が…(症状の話)」
🐹「わかるぅ…わたしも、更年期症状ってこんなに幅広い症状が出るって今まで知らなかった!何か飲んだりされてます?」
👩🏻⚕️「それがね…(諸々の情報)」
🐹「そうなんだぁ。私、前回主治医に少し話したら、『誰でも通る道だからしばらく我慢して』って 笑」
👩🏻⚕️「笑 」
🐹「でももう一回今日ちゃんと話そうと思ってます」
👩🏻⚕️「うん、そうして!いってらっしゃい!」
というわけで、主治医の問診の待ち時間、「どういう風に話せばあの先生はちゃんと話をきいてくれるべ?」と、頭の中で言葉を組み立てて…
👨🏻⚕️「血液検査の結果、腫瘍マーカーは正常値になりました。貧血も良くなってきてます。体調変わりないですか?」
🐹「今いろいろしんどい症状はあるんですけど、調べてみたらどうも全部が更年期症状に当てはまってるのかな…っていう気がしてるんです。でも、どこからどこまでが更年期障害なのかもよくわからないし、まずは先生にお話してから、と思って、まだ婦人科は受診してないんですけど…」
👨🏻⚕️「そうですか、僕も専門家ではないのでなかなかわからないんですけど、皆さん通る道というか、しばらく様子みられる方が多いですけどねぇ」
🐹「だいたい皆さんどのぐらい続いてますか?このしんどさ、いつまで続くんだろう?って思って」
👨🏻⚕️「うーん、月単位から数年、という感じですかねぇ…」
🐹「そうですか〜、我慢していけそうかな?と思う日もあれば、もう無理!と思う日もあって…」
👨🏻⚕️「んー、波があるんですね。漢方とか、出しましょうか?」
🐹「出していただけるんですか?✨(乳腺外科なのに)」
👨🏻⚕️「ちなみにどんな症状が出てますか?僕もよく知らなくて」
🐹「手足のしびれ、関節のこわばりと痛み、ホットフラッシュ、」
👨🏻⚕️「そのへんはよく聞きますよね。しびれは、もしかしたら抗がん剤の副作用がまだ続いている可能性もありますが…。あとは?」
🐹「肌のかゆみ、イライラと鬱っぽさと、(続きがあるが話を遮られる)」
👨🏻⚕️「そこまで出てるんだったら、婦人科を受診された方が良いかもですね、ここで下手に漢方とか出すよりも…それでまた、どうだったか聞かせてください」
🐹「わかりました。ありがとうございました」
今日はかなりかなり、主治医との会話のラリーが続いたぞ…
患者としての努力を尽くした感(?)がありました
今のしんどさについては、化学療法の先生からの情報(ここでは伏せておきますが)を参考にしてみようと思います
なにより今日は、共感してもらえる医療関係者に話せたことによる爽やかさがすごい。
なかなかそういうことってないですからね
点滴が始まるまでの待ち時間にほかの患者さんから話しかけられました
初めて抗がん剤を打つとのことで、これからどんな症状が出るか不安なご様子。
わたしの経験上、大変だったことや気をつけておくと良いように思うことをお話しました
ほかの患者さんとこんなにおしゃべりしたのは初めてです、
これもメイクのせいなんだろうか
でもさ、患者力(患者としてうまくやってくコミュ力?とか色々…)って、長い治療を受けてくのに大事だよね
そこもなかなか苦労の多いところなのですが
点滴中に化学療法の先生がまた来てくれて、更なる有益情報を教えてくれました🙏🏻💫