
抗がん剤の、身体に対する副作用が最高にキツかった時期はすぎましたが
無月経が続くとともに、気分が底まで落ちたり、突然過度にイライラしたり、
肌が超荒れて1〜2時間おきにホットフラッシュが来る、
という完全な更年期症状が如実です
おそらく抗がん剤でエストロゲンが減ったことが原因と推測されますが
そういう波をただ湖の表面のものとして観察しながらスルーする修行を
誰にも頼まれてないのにやってる、みたいな日々です
(そのうちそれのための薬とかひそかに飲み出すかもしれませんが、薬や療法のオススメ情報は現在募集しておりません…あしからず)
それらは今ある心身の症状のほんの一部ですが
一個一個を数え上げて、意識をしんどさにフォーカスしていけば、しんどさの波に飲まれていくことでしょう
波に飲まれてなにもかも見失って、自分の人生を投げ出すのは簡単なんだけど、
そうなるために治療を受けたわけではないので、
湖の底でときおりわたしの心をちょんちょんとつついてくる、
なにか下っ腹のあたりを燃えさせるような、インスピレーションの光からぜったいに手を離してしまわないこと、
体と気持ちがおもうように動かないなかでも、その手だけは離さないこと、
を思いながら過ごしています
いまのわたしが最低限の「すこやかさ」を保つためには、ある程度の俯瞰した視点と生活上の基本的な努力(ご飯をたべることとか)がすごくすごく必要で、
すなわちそれが、いまのわたしにとっての「がんばり」にあたるものなのかもしれないですね
むやみに「がんばる」というのも、人に「負けるな」とか「がんばれ」というのも(言われるのも)すげえ嫌い(「病気と闘って勝つ」的な考えが肌に合わん)だし、
「がんばってるからえらい」みたいな価値観も、人を苦しめる元凶よな〜(使い方にもよるでしょうが)と思いますが、
まあ、「がんばる」とかいう忌まわしい(?)言葉を使うことでしか言えないなにかって、あるのかもしれないですね、
病気になってからこの言葉についてますますよく考えるようになりました
何言ってんのかよくわからんけど、ここで突然終わります!笑