明けましておめでとうございます

元旦は描き初めをしてよい時間を過ごしました。
皆様の健康とご多幸をお祈りいたします。
良い年にしていきましょう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2018年 ありがとうございました

深く呼吸しながら、わたしの中にいる誰かと出会う、

そういう仕事をさせていただけること、

ほんとうに嬉しいです。

今年もたくさん、ありがとうございました。
来年も、このことを続けられるよう、

身体を整えて、心を磨いて、感覚を研ぎ澄ましてゆきたいと思います。
みなさますてきな年末年始を🎍

ART OSAKA 2015

ART OSAKA 2015の動画をYoutubeにアップしました。

佐伯慎亮くんに撮っていただいた動画を自分で切り貼りしたものです。

3年が経ちました。

「どこにいますか」

「どこにいますか」Drawing

2018
「このごろは、デヴィッド・ボウイの曲をある女性が歌っているカセットテープを、毎日のようにテレコで聴いています。
静かで、透き通るみたいな声で、すべてが聖歌のような

カバーソング集です。

その中にあった、“Where are we now”っていうフレーズがずっと、あたまをぐるぐるしています。
わたしたちは、自分がどこにいるかということについて、

いったいどれぐらい、わかるようになるのかな。」

「プラスマイナスゼロの座標」

「プラスマイナスゼロの座標」

Drawing

2018

「ある力とある力が打ち消しあってゼロになる場所で、

なんだかすごい力がはたらくんだよ。って、この間ある人が言っているのをききました。
それで、こんなことを想像しました。

『YES』と『NO』が同じ数ずつ唱えられた場所があるとしましょう、

イエスとノーがプラマイゼロになるっていうイメージです。
この秋に最初に食べた梨の種を、そこへまいてみました。」

「あの世はこっちにある」


「あの世はこっちにある 01〜04」

Drawing

2018

「こんにちは、久しぶりに書きます。どうしてますか?
わたしは最近急に、『超ひも理論』が気になって、作業しながらずっと動画を流して聴いてました。

『超ひも理論』って、雑にいうと『世界は振動する輪ゴムみたいなものからできている』っていうやつです。

数式で表すと、『虚数』を使わないといけないんだって。『虚数』って『実在しない数』だよね。

この世界のことをいうときに『実在しない数』を使わなきゃいけないの、なんかわくわくしませんか。
あと、その理論が成り立つためには、この宇宙は11次元じゃないといけないんだって。

わたしたちには見えてないけど、どうも、そういう世界にわたしたちはいるらしいです、まあわかんないけど。
手紙だとざっくりとしか書けないしまた会ったときにちゃんと話したいんだけど、

つまり、わたしたちは、見えない世界と一緒にここにいて、『こっちの世界』と思ってるこの世界の方が、実は影、らしいんだよね。

『あっちの世界』と一緒にいるって、なんか嬉しくない? 

って思って。それが言いたかった。」

降りる花束、昇る花束


「降りる花束、昇る花束」2018

「降りてくる花束と、

昇っていく花束がぶつかりあっている場所のことを

考えています。
あなたやわたしがこの世にあることを祝福する花束と、

ときにそれを蹴散らしてしまう、

あなた自身やわたし自身の心のことを考えています。
そのどちらもが花束同士だったとしたら?

へんな話だよね、

わたしにもよく分からないまま書いてしまいました。

また何か思いついたら、書きます。

お互いに、元気でいましょう。」 

PROTON:陽子

UUD:陽子を構成するアップクォーク2個・ダウンクウォーク1個
NEUTRON:中性子

UDD:中性子を構成するアップクォーク1個・ダウンクウォーク2個

宇加治志帆・白波多カミン二人展「否定と肯定、憎悪と祝福」終了しました。

宇加治志帆・白波多カミン二人展「否定と肯定、憎悪と祝福」は一昨日終了しました。お運びくださった皆さま、ありがとうございました。
今回の作品を制作していた時の私は、今年の相次ぐ展示から息つぐ暇もなくすでに疲れ切っていてメンタルもボロボロで、それでも何かと繋がろうとして必死だった。自分の最悪な状態を誰にも言えないまま、設営初日を迎えた。
山本製菓という場所の手ごわさは、展示前に何度か足を運んで分かっているつもりではあったけれど、

今回の展示が展覧会として成立するかどうか全く見えておらず、ものすごい恐怖を抱えていた。

最悪の展覧会になる覚悟もしていた。
だが、蓋をあけてみると、全ての作品があるべき場所と思われるところへはまる。

カミンちゃんの音響作品にはシリアスさと笑いが絶妙に入り混じり、生活の瞬間のかけがえのなさが愛おしい気持ちで詰め込まれていて、

私の作品に対して心地よい風穴を開けてくれた。

そのことには随分救われた。
私は、作品を通して人と話がしたいという気持ちが強すぎる。だからこそ、人に対して、わかってもらう期待はしない。

ただ、日記のような、手紙のような作品形態をとりながら、いかに開いたものであれるか、ということを考えている。

そんな展示だった。
アートファンの人たち、そうでもない人たち、

カミンちゃんの音楽やカミンちゃんという人のことが大好きな人たち、

垣根を越えて、色々な人たちに体験していただけたことがとてもありがたかった。

そして、何より、

「わかろうとする」よりも、

「自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の頭で考え、感じようとする」人たちとたくさん出会えたことに、芯から勇気付けられた。

たくさんの人たちと、色々な対話ができた。

私にとっては、そういうことが、展覧会における幸福だ。
そういう私のやり方も作品も、現代美術の文脈からは大きく外れているのはわかっている。

だが、美術というもの自体は、もっと広く開かれているものなのだろうし、

世界のすみっこで、こんなやり方をしている人間がいたっていいんじゃない、と思う。

そういう自分のあり方に対して、勇気を持っていないとならない。
設営初日に撮った写真。

このときはまだそれほど仲良くなれてはいなかった、

山本製菓の昇太郎君とやっちゃん、ミカちゃんに2Fの作品を吊り下げてもらいながら、

「この展示、思ってたより大丈夫かも」と思った瞬間。

でも、大丈夫だったかどうかなんていうことは、もはや、重要ではない。
しかし、私のようなやり方をもし今後も続けて行くとするなら、もう少しペースを落とさないと、経済的にも精神的にも肉体的にも無理がある、というのがいまの正直な気持ち。

それに、もっと意味のない作品を作ったりもしたい。

その他諸々の事情も考えて、

しばらくは、美術作品の発表は休んで、

アクセサリーと衣服の制作は私のベースの活動として続けて行きます。
一旦の締めくくりを、山本製菓さんという場所で、カミンちゃんとできて、良かった。

展示とライブを含めて、

表現するということの自由さと広さ、自分自身がどうあるか、ということに対する見直しとその実践になるような、時間と空間だったと思っています。

ありがとうございました。

白波多カミン・宇加治志帆 二人展 「否定と肯定、憎悪と祝福」@山本製菓

 

次回展覧会のお知らせです。

白波多カミン・宇加治志帆 二人展

「否定と肯定、憎悪と祝福」
2018年10月20日(土)~11月4日(日)
開場:金・土・日・月 15:00~21:00
入場料:¥500

Kamin Shirahata・Shiho Ukaji exhibition
“Negation and Affirmation, Hatred and Blessing”
2018.10.20. Sat.-11.4. Sun.
open : Fri. Sat. Sun. Mon. 15:00-21:00
Entrance fee : 500yen

クロージングライブ
2018年11月3日(土) open:16:00 start:16:30
入場料:¥1,500 (1ドリンク付)
出演:宇加治志帆、白波多カミン
ご予約はメールにて承ります。 info@yamamotoseika.com
山本製菓 〒557-0011 大阪市西成区天下茶屋東2-5-5
Yamamoto Seika
Tengachayahigashi 2-5-5, Nishinari-ku, Osaka ・

本展は、シンガーソングライター・音楽家の白波多カミンと
美術作家・服飾作家の宇加治志帆による二人展です。
出会っておよそ12年となる二人は、現在個々に東京と大阪で活動していますが、
離れているそれぞれの生活の中で、互いの存在を時に濃く、
あるいは淡く感じながら交流を続けています。
それは、互いのバーチャルな存在が互いの内側に育つような感覚でもあります。

本展において、美術展示への参加は初となる白波多カミンはサウンドインスタレーションを、二人展は初となる宇加治志帆はビジュアルインスタレーションを担当します。
山本製菓という、工場設備がそのままに保存され時を経てゆくユニークな場において、
二人の架空の存在が交錯しながら、
はかなくも生命力を持った一瞬の時空間が発生することを期待しています。 ・

フライヤーデザイン 有佐祐樹

 

Gallery Den mymさんでの個展”melodies”終了致しました。

南山城村 Gallery Den mymさんでの個展”melodies”

昨日終了致しました。

心のうちで親しく思う、実在する女性たちをモデルにした抽象作品を発表しましたが、

作品制作を通して、これらの作品のモデルになってくれた人たちのことをよく考えるようになりました。

ちょっと嫌なことがあったとき、

彼女ならどんな風に受け止めるだろう?なんて言うだろう?

美しい風景をみたとき、

彼女ならなんと言って喜ぶだろう?

と想像します。

みんな人間だから、怒ったり泣いたり恨んだり、するかもしれない。

でも最終的に彼女たちが選びとること、言葉にすることは

本当の愛によって選択されたものだ、と

私には思える。

ほんもののかがやきを持つ遠くの星を見るような気持ちで、彼女たちのことを見ています。

彼女たちのことをかたちに表すには、私の技量も精神もあまりに未熟、その痛みもずきずきと受け止めつつ…

モデルになってくれたみなさん、ありがとう。

遠くまで時間をかけて彼女たちに会いに来てくださったみなさん、Gallery Den mymさん、ありがとうございました。